痛風とは生活習慣病です
当サイトについて
当サイトは、痛風との良い付き合い方を多くの人に知っていただき、
また、痛風の方が不自由のない楽しい生活を送れるようにという想いと、
『痛風とは』管理人自身が痛風の理解を深めたいという想いから作成しました。
サイトのトップ自体は3分程度で理解できるよう作成していますので、
痛風というものが解らない方でも短い時間で簡単に痛風について学べると思います。
管理人紹介
30歳(2006年)になった頃に痛風と診断され、現在に至ります。
当時は何が起きたかもわからずにただただ手の甲が痛く、病院での血液検査の結果、"痛風"という診断が下されました。
痛風とは贅沢病で年配の方がなる病気だと思っていただけに、大変驚きがあったのを憶えています。
痛風になってからは、薬の摂取と並行して生活習慣を変えるよう指導されましたが、なかなか変えることができませんでした。
なぜなら、痛風の原因となる食生活が私の生活そのもの&ストレス解消でもあって、且あまり好んで食さない野菜主体の食生活をしなくてはならなかったからです。
また、がんばってプリン体の多い食べ物も控えましたが、次第に食生活の楽しみがなくなっていき、1ヶ月後くらいには痛風になる前の食生活に戻っていました。
この数週間後に2度目の痛風発作が起きひどく反省したもので、痛風は痛みが無くなったとしても元の生活を行っていれば、再び痛風の発作が出るということが解りました。
そこで私は、痛風の痛みを二度と味わいたくないという想いと、食生活は変えずに痛風を抑えられないかと考え、痛風について勉強し自分自身で色々試した結果、
黒酢やアルカリイオン水を毎日飲むことが最も簡単で自分に効果があることがわかりました。
その結果、ほぼ毎日黒酢とアルカリイオン水を飲み続けて、現在までほとんど痛風発作はでていません。
薬も全く飲むこともなく、尿酸値も最近では6.9mg/dl(痛風基準値以下)になり、快適な生活を送っています。
ごくたまに痛くなることはあったのですが、原因はわかっていて、連日のお酒の取り過ぎのときでした。
ビールを全く飲まなくても発作がでていたため、お酒を飲み過ぎれば発作が出ることがわかり、お酒は嗜む程度の量にしたほうが良いということもわかりました。
私の場合は痛風に加えて、中性脂肪の基準値も超えています。こちらの方は、最大値の350mg/dlから半分になりましたが、健康レベルまでは下がっていません。
痛風と中性脂肪は兄弟のようなもので、どちらかが治ればよいというものではないそうです。
中性脂肪も数値も下げるべく色々と調べていますので、ゆくゆくは中性脂肪についてもまとめサイトを作成したいと思っております。
長くなりましたが、痛風は放っておくと糖尿病、腎臓障害、動脈硬化の大病へステップアップします。
大病になるとなかなか治るものでもありませんし、確実に生活に負担がかかります。
そこまでの病気のステップアップをさせないためのアラート(警告)が痛風だと私は思っております。
そのため、症状の軽い痛風のときに生活習慣を改め、治せるときに治した方がよいと思っています。
ただがっかりするかもしれませんが、痛風は一生治らない病気らしいのです。が、自分の経験からいうと治らなくとも痛風の発症を抑えることはできます。そもそも数値だけの話であれば私自身はもう痛風ではありません。
そのため、生活習慣さえ改めれば治るものであり、そしてだれもが油断した生活をおくっていれば痛風になる可能性があるものだと思っています。
そのため、やれるべきことはやって後悔しないように痛風と付き合い、楽しい生活を送って行くことが重要であると思っています。
当サイトが少しでも"痛風"の方にお役に立てればと願っております。