痛風の薬の紹介
痛風の薬
痛風の薬は、発作を抑える、炎症を抑える、尿酸の排泄を促進する、尿酸の生産を阻害する等の目的別に種類があります。
これらは医師の処方の元、痛風の状態に合わせた薬を服用します。
痛風発作が出た際に薬の服用でしてはいけないことがあります。
それは、病院で処方された薬ではなく、市販のアスピリン薬を服用することです。
アスピリンはバファリン等の有名な薬に多く含まれており、多量に服用すれば尿酸値を下げる効果があるのですが、
少量だとかえって尿酸値を上げる効果があり、発作が頻繁になったり痛みが強くなったりしてしまいます。
ですので、痛風の薬を服用する際は、必ず医師の処方の元で薬を服用しましょう。
特に、痛風の痛みを抑えるだけと思い市販の薬を飲む際は特に気をつけた方がよいかと思われます。
〜 痛風の薬 〜
■痛風発作抑制薬
成分名⇒商品名
・コルヒチン⇒コルヒチン
■痛風発作治療薬
成分名⇒商品名
・インドメタシン⇒インダシン
・ナプロキセン⇒ナイキサン
・プラノプロフェン⇒二フラン
・オキサプロジン⇒アルボ
・フェンブフェン⇒ナパノール
■尿酸排泄促進薬
成分名 商品名
・スルフィンピラゾン⇒アンツーラン
・プロベネシド⇒ベネシット
・ケトフェニルブタゾン⇒ケタゾン
・ベンズブロマロン⇒ユリノーム
・ブコローム⇒パラミヂン
■尿酸産生阻害薬
・アロプリノール⇒ザイロリック
・アロプリノール⇒アロシトール
・アロプリノール⇒サロベール
・アロプリノール⇒リボール
■酸性尿改善薬
・クエン酸カリウム/ナトリウム⇒ウラリット-U散,ウラリット錠
